2017年12月14日木曜日

親日派のスティーブ・バノンが窮地に

米上院補選敗北の共和党、トランプ氏の元側近バノン氏を攻撃

12日に投開票された米アラバマ州の上院補選で民主党候補に衝撃的な敗北を喫した共和党の内部では、議員たちが右派メディア「ブライトバート」を率いるスティーブ・バノン前大統領首席戦略官を激しく批判している。

ニューヨーク州のピート・キング下院議員は共和党に対し、バノン氏を「排除」するよう強く求めた。キング議員はバノン氏について「彼のやり方は使い古されており無意味で、道徳に欠ける」と述べた。

12日の選挙で敗北したロイ・ムーア候補を支持するようドナルド・トランプ米大統領にけしかけたと、バノン氏は非難されている。

バノン氏は今年10月、「すべての現職共和党議員に挑む」と宣言していた。

バノン氏はムーア氏を強く支持していた。強硬な保守派の元判事のムーア氏は、今回の上院議員選で25年ぶりの敗北をアラバマ州共和党にもたらした。
しかしこのような批判を受けても、バノン氏は挑戦的な姿勢を失っていない。
バノン氏に近いある人物はブルームバーグの取材に対し、「スティーブのエスタブリッシュメント(主流派)との戦争はこれで止まったりしない。火に油を注いだけだ」と語った。
キング議員は選挙から一夜明けた13日朝、バノン氏に対して非常に個人的な攻撃を始めた。
(中略)

今回の選挙結果は上院にどんな影響をもたらすのか

すでに共和党と民主党の議席数の差はわずかだったが、今回の選挙で差はさらに狭まった。しかしセッションズ司法長官が空けた議席を暫定的に占めていたルーサー・ストレンジ氏は来年1月まで席に留まる見込みが高い。
つまり、共和党は税制改革法案や年末のどんな予算決議案も可決する時間があるということだ。しかしBBCのアンソニー・ザーチャーBBC北米担当記者によると、その後は法案を可決できる見通しは大幅に低くなると指摘している。
ジョーンズ氏が就任すれば、共和党は1票しか失えない。50対50となった場合は、マイク・ペンス副大統領が決定投票をすることになる。

<解説>候補がだめだったのか、それとも反トランプのうねりか?――アンソニー・ザーチャー北米担当記者

アラバマ州に民主党の上院議員が登場した。
ほんの1年前は不可能だと思われていた結果だったし、12日に有権者が投票所に向かっていたときでさえ見込みは低いと思われていた。
この予期せぬ勝利がもたらす影響は明らかだ。
上院でかろうじて過半数を保っていた共和党の議席がさらに少なくなり、2018年の中間選挙で民主党が上院の過半を得る見込みが大幅に大きくなった。
共和党の有力者たちがためらっていたにも関わらず、ロイ・ムーア氏を強く推したトランプ大統領への非難とも取れる。
11月にバージニア州とニュージャージー州での知事選に勝利した後、民主党支持者たちの一部は選挙で反トランプのうねりが出来つつあることに期待している。
しかしムーア氏の候補としての欠点があまりにも大きく、まだ見定めるには早すぎるかもしれない。

(英語記事 Steve Bannon: Republican knives out for ex-Trump aide)

2017/12/14
http://www.bbc.com/japanese/42348356








、、、(爆wwwwwwww

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

もうすっかり親日派
=日本を利用しに来ただけ
=日本の金にたかりに来ただけ
=イランもん売りつけに来ただけ
=情弱躍らせに来ただけ
のイメージが定着してしまいましたなぁ(笑)

匿名 さんのコメント...

資源や国土に占める可住地面積が乏しいから侵攻する価値がコストに見合わず、
中国歴代王朝や朝鮮半島の国から放置されていただけなのに
自分達が優れているから長い歴史を持った国として存続してきたと勘違いし、

有史以来ずっと大陸や西洋から伝わった宗教を「都合のいい部分」だけ取り入れて
権力者の在り方に関する部分を編集したから横暴な権力者が出ても批判できずに北朝鮮化まっしぐらになる
欠陥文明国家に関心を持ってくれるだけでもありがたいことですよ